2012年11月19日

要注意です!

ネット依存の回復等を合宿生活を通じて宇奈月自立塾は行っておりますが…
ネットはPCだけではありません!!

今どの携帯会社もスマートフォンやIフォンに替えるように携帯ショップでは営業が徹底されております。
それが曲者なのです。
確かに多機能で凄く便利です!
ですが…
電話としての機能は退化したと言わざるを得ない。
スマートフォンやIフォンと言うのは要は小型パソコンです。
現に携帯ショップに行くとそのように説明されます。

昔、ケータイ依存・メール依存等といわれましたが、今は全部ネット依存です。
しかも5年前位の依存者に比べ、非常にライトな感覚で入っていけて、自覚症状もありません。

何が問題か?と言うと、自律(自分で楽しい事等コントロール出来ない)心の薄い若者がそれらにハマる。
夜遅くまでネット(携帯)をいじり、夜眠れずに眠剤に頼り、朝起きれなくなり、遅刻やミスが多くなる。
会社に行き辛くなり、病院を受診する。
病院ではネット(携帯)の事は特に言わずに、軽うつですね。と診断をされる。

PCをやっているのならば起きてやらなければならないが、携帯でのネットは布団で寝転がりながら出来、何でも出来てしまうし周りも気が付き難い。
PCゆえにゲーム以外にも様々な面白さがあり、なおかつ罪悪感も薄い。
故にライトな感覚でハマってしまう事に気が付かない。

親御さん
今の時代なので、携帯くらい子どもに持たせたい…
気持ちわわかりますが…
最新機種の携帯にはご注意を!
電話とメール程度しか必要ありません。


生活保護のCWさん
これから確実にそんな受給者さんが出て来ます。
これから本腰を入れて対策を練らなければ…
と思います。
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2012年10月24日

こころの健康フォーラム出演に伴う、KNBラジオ出演

今週22日月曜日朝9時35分〜10分間KNBラジオに私、寮長 牟田 光生が出演しました。
何故出演したかと言いますと…
20120930-1130fourm[1].pdf

↑参照の
2012年11月10日(土)サンシップとやま にて
富山県主催「こころの健康フォーラム」(入場無料)が開催されます
フォーラムの中で「ひきこもりへの理解、その支援とは。」と言うパネルディスカッションが行われ、
そのパネリストとして私が参加いたします。
その関連と宇奈月自立塾の取り組みとして、KNBラジオに出演させていただきました。

2回目ですが、多少緊張いたしましたが、無事におわりました。
(前回は生出演中に電話がかかってきたもので…)

皆さまの御参加をお待ちしております。
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2012年10月14日

季節は変わる…

立山室堂は紅葉も綺麗になっていまが見ごろのピークを迎えておりますが、宇奈月温泉はまだこれからです。
気温も秋の気候に変わり、朝晩は肌寒い位になってまいりました。

春先、雪も解けやまぬ間に入塾してきたI君も、そろそろ卒業を迎えます。
入塾時に比べ冗談も言うようになり、人間関係もでき、体も動くようになり、
今ではベンチプレス70`を5,6回はゆうに挙げる事が出来るようになりました。

彼は今後の進路をカナダに留学しようと心に決め、17日には卒塾となります。
心身共に大きく成長し、変わったなぁ…と感慨深く思います。

I君卒業の17日は、ニート甲子園(ソフトボール大会)IN長野上田(侍学園さん主催)があります。
(もちろん彼もフル出場します)
恐らく…我々が主催した今春のニート甲子園(ソフトボール大会)の4強チームが出そろい、激しく熱い戦いが繰り広げられるでしょう。

I君の卒業とカナダ留学の門出で、I君自身にも一生懸命頑張って頂き!
我々宇奈月自立塾が優勝し! 最後に胴上げで送ってあげたい!
と!
熱く考えております。

明日練習で最終調整をし、夜は懇親送別会を行い、17日長野上田に乗り込みます!
皆が怪我をしないよう、優勝できるように頑張ります!

また後日写真等はUPしますので、よろしくお願いいたします。
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2012年09月21日

生活保護についての所見2(寮長の独り言)

今日も県内各地の事務所を回り、掘り起こしと訪問・面談の日程を組み立てて、CWさんと打ち合わせをしてきました。
その中で多いなぁ…と感じたのは40代で、知的レベルがボーダーではないか?と思われている人達である。
今日1日でそんな方々のケースが数件出てきた。
40代…10代の頃は受験戦争真っ最中人達である。
働いていれば今の日本経済を支える最前線の要の年代でもある。
発達障害と言う言葉が無かった世代でもあり、若者としての就労支援が行き届きにくい世代でもある。
*補足(もっとも若年者トライアル雇用は今年4月より、40歳未満から45歳未満に拡大されているので、45歳未満であれば使えます)
サポステの対象年齢は40歳未満で、対象に入らない。
ニート状態の若者の高年齢化はすでに若者自立塾時代からの懸念材料ではあったし、40歳代が若者か?と問われると何とも難しい問題ではあるが…

これから会わせて頂いてCWさんとの協力も経てになるが、非常に可哀そうな世代でもある。
社会的な支援の狭間に居る年代だ。
今宇奈月自立塾にもそういった発達障害あるいはその疑いが濃い人達も当然居る。
遅刻はするがこの夏のシーズン立派に20万近く稼いでいる者も居る。
周囲の理解と活かし方だと感じる。
しかし…
やはり手間のかかる人達でもある。
なんとか支援を上手くし、本人を救い、受給者から納税者になってもらい、彼らの人生をサポートしながらでも、自力で人生を切り開いてもらいたいと考えている。

平成14年 文部科学省の調査で発達障害の割合が小中学生で6.3%居るのではないかと報告があった。6歳〜15歳の子どもだ、それらが、今16〜25歳になっている。
ニートと呼ばれる世代に完全に移行した。
まだ支援を受けられる年代でもある。
それらを放置すると…
結果的に親が亡くなれば生活保護に移行する率は非常に高いのではないか?と思われる。
決めては…
「就労感」ではないか?
と考えている
周りの理解配慮は当然だが、行き過ぎてもいけない。
本人の就労感をどう育て築き上げていくかがキーだと考えている。




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2012年09月13日

生活保護についての所見(寮長の独り言)

今回「社会的居場所作り事業」で県内の社会福祉事務所を訪ね、なおかつ昨日のニュースで生活保護受給者が211万人居ると言う報道を聞いて思った事を書こうと思う。

生活保護費を受給に至る経緯は個人それぞれ様々にあると思うが、審査後受給決定し、生活保護費が支給される。
支給され、最初は誰でもそのお金で生活が成り立つようになるので大変感謝をする。
しかし…
受給年月が長くなればなるほど受給されるのが当たり前になってしまう。
当たり前になった時点で、なんとかするのは多分大変に骨が折れるだろうと我々は考えている。

大学卒業しても数万人が仕事が決まらない…
待った無しでの高齢化社会…
所得の格差が広がるばかり…
これが今の日本の現状だ。
このまま行くとますます受給者の数が増えていくだろう。

解決策として
現場からの意見ではあるが…
受給申請をした段階で、働ける年齢ならば自立塾みたいな形の就労自立訓練を受けさせるべきである。
なぜか?
*生活(住居・ご飯)の心配が無くなる
*コミュニケーション手段が増え孤立に陥る事がすぐには無くなる
*就労訓練が受けられ、就職に向けたスキルや体験を積む事が出来るようになる
*CWだけでなく様々な係わりの中で就労意欲が形成される
*早期発見早期社会復帰により、問題が長期化する事が少なくなる
等などが挙げられる

受給者211万人 年間受給費に使う費用額3兆7000億円
膨大な数値だと思う。
20代で受給されれれば70代で亡くなったとしてもザッと一人頭1億円の税金が投入される、回収されない血税だ。
ずうっと受給費を出して行くのか、何とか働いて納税者になるのか、これはえらい大きな分かれ目でもある。

やはりお金の件だけでなく、いち人間として、なんとか働ける人は自分自身で自分の人生を生きる!
これが正しい形ではないだろうか?
もちろんどうしても厳しい人も居る、そういった、どうしてもの人達の生活保障が生活保護だと思っている。

自立塾が事業仕分により廃止になって3年が経とうとしている
この間そういったノウハウがあるのに潰れていった団体も出てきた
そういった「孤立させない」で「生活基盤」があり「就労に向けた自立支援」が出来るという団体は国の財産ではなかろうか?

我々のスキル経験が活かせるならば国の為に頑張りたいし、そういった個人にも自分自身での人生を生きて欲しいと願っている。

現在の我々は臥薪嘗胆ではあるが…
乾坤一擲の気持ちで、国の為、受給者の為、自分自身の為にもこの「社会的居場所作り事業」を成功させたいと思っている。
posted by ネットワークスタッフ at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月12日

生活保護受給者の為の社会的居場所づくり事業

宇奈月自立塾では今年7月から「生活保護受給者の為の社会的居場所づくり事業」と言う事業をやっております。
どういった事業かと言うと、働ける年齢(一応我々が受け入れていた年齢で主に49歳以下)の方の孤立化を防ぎ、もう一度社会復帰を一緒にサポートしていく事業です。
富山県内の社会福祉事務所を回り、対象者の調査・相談・ハロワ等様々な支援への誘導・宇奈月自立塾での自立訓練への参加。
等が業務になります。
今月は何件か受給者さんとお会い出来そうなので、上手く前向きに受給者さんがいくように頑張りたいと思います。

また定期的にその件も日記に書こうと思いますので、よろしくお願いいたします。
posted by ネットワークスタッフ at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月07日

9月9日講演会

今度の9日の日曜日富山県民会館で定期講演会を実施します。

富山県厚生部健康課・ひきこもり民間支援団体など人材育成支援事業費交付講演会
「宇奈月修了生から学ぶ、若者への対応」
〜ひきこもりの現状〜

国の事業であった若者自立塾、基金訓練(合宿型プログラム)は終わった。しかし、ひきこもりやニート、無職の若者の問題は解決したわけではない。社会・経済の状況から考えてみれば、益々、増加することは間違いない。
事業を継続して行く必要性はあるが、そのためには6年間の経験を無駄にしてはならない。そこで私達は公的訓練を受けた若者132名の実態調査を行なった。
「ニートの若者はどういう若者であったのか?」から出発し、どんな心理的状態だったのか?ひきこもりは心身にどのような影響を及ぼすのか?また、精神疾患との関係はどうであったのか?
ひきこもりの長さと精神疾患、就労の相関関係はどうであったのかを調べてみた。そして、ひきこもりの現状と今後の若者への対応のあり方を考えていく。

一部    調査研究「ニートの意識構造と就労・ひきこもりの現状」 
講師 宇奈月自立塾 寮長 牟田 光生
二部    臨床現場からみた自立支援のあり方
             講師 宇奈月自立塾 寮長 牟田 光生

*******************************
日時:9月9日(日)
・受付開始:13時10分
 ・講  演 :13時30分〜15時00分
・質疑応答 :15時10分〜15時50分
・質疑応答2:16時00分〜16時50分
・参加費 :富山県より補助金が出ておりますので参加費は無料です
・定 員 :18名
・場  所 :富山県民会館303号室

主催  NPO法人教育研究所・宇奈月自立塾

問合せ先  宇奈月自立塾
 
〒938-0282 富山県黒部市宇奈月温泉5509-16  0765-62-9681 Fax0765-62-1120

定期講演会ですが、今回は富山県の補助金で初めて開催します。
こういった若者の自立支援に興味のある方や保護者・当事者の方も是非ご参加下さい。
参加費は無料です。
皆さまのご参加をお待ちしております。
posted by ネットワークスタッフ at 19:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月22日

夏の日の海

先日黒部の石田浜海水浴場に行って参りました!
海を前に大はしゃぎ!!
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塾生も何年か振りの海水浴と言う事で、海を満喫いたしました!
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泳いだり浮いたり鬼ごっこしたり!
ゴーグルを買って沖まで泳ぐ人も、波打ち際で波と戯れる人も…
そんな日もたまには必要ですね!
一人では中々来る機会の無い海もみんなとなら楽しさ倍増です!

就労だけでなく、楽しみも大切です!
きっとひと夏の思い出に残るでしょう!


posted by ネットワークスタッフ at 13:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月03日

卒業と懇親会

宇奈月自立塾史上、過去最高年齢の40代の男性が昨日卒業しました。
彼は特殊なケースで、塾に社会勉強をしに入塾した形の穏やかな人でした。
3カ月間だけでしたが、一杯仲間が出来、色々な仲間に祝福を受けながら卒業していきました。
最後の卒業パーティー兼懇親会の模様をアップいたします。

暑い夏ですが、卒業後も頑張ってWさん!!
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posted by ネットワークスタッフ at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月16日

夏のサマーキャンプ情報!!

国立公園内にある、宇奈月温泉には大自然のマイナスイオンがいっぱいです。森林浴で身体の隅々までマイナスイオンを行き渡らせ、楽しみながら身体を目一杯動かし、健康な生活をすれば、生活リズムは自然に戻ります。また、同じような悩みや問題を抱える仲間達との自然な会話は人間関係のスキルとコミュニケーション技術の習得ができます。
その上、天然温泉にいつでも入れ、夏の避暑地宇奈月は最高のロケーションです。有意義な時を過ごし、新たな自分を見つけましょう!

生活リズム・体力・コミュニケーション力を身につけるにはサマーキュンプが最適!

日時     8月17日(金) 午後16時集合 〜  8月24日(金)午前中解散    

集合場所  宇奈月自立塾 (高速バスで来られる方は黒部ICまで迎えに行きます)

参加費    45,000円

お問い合わせ先 NPO法人教育研究所 宇奈月自立塾 牟田まで
電話  0765−62−9681 FAX 0765−62−1120

問い合わせフォーマット  (参加希望の方はFAXしてね!!)
 2012年サマーキャンプに参加します
名前                   男  女    年齢
住所                   連絡先電話番号

海水浴に山登り、BBQに遠足!運動や生活体験を通じて貴方の大切な夏になるように!
参加をお待ちしています!

持ち物
日常の着替え・運動靴・運動着(ジャージ等で可)・歯磨き・洗濯洗剤・保険証
*洗濯機が使えます・シーツ等は支給します
*継続を希望する方は訓練生として入塾が可能です
幅広い年齢層での体験が出来ます!!!
posted by ネットワークスタッフ at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする