今日、12月28日は今年最後の合宿型若者自立プログラム科の訓練の日でした。
明日から正月休暇になるため、訓練後、実家に帰省する訓練生は各自帰省しました。
正月帰省で多くの訓練生が今日の訓練終了後帰省しましたが、
正月も塾に残る訓練生、仕事があるため塾にのこるOBなどがいるため
塾の人数は減ったものの、まだまだ塾内は賑やかです。
今年、2010年は様々な出来事があった年でした。
大きな出来事として、3月に若者自立塾は終了、4月に合宿型若者自立プログラム科がスタート。
その短い間に何人もの訓練生がひきこもりからの社会復帰を目指して入塾。
学校とは違うため、一人一人、年齢も違えば経験も違う。
しかし、だからこそ、おもしろい。
年齢、経験をも超えての友情が塾内にはあり、悩みをかかえるもの同士、助けあいながらみんながそれぞれの傷を共同生活で癒しながら日々を過ごし、社会へと再び巣立っていく。
現在、宇奈月は雪が高く積もっています。
雪国の冬は厳しく、体調を崩し気味な人もいました。
しかし、厳しい厳しい冬を乗り越えたら、いつかは暖かな春がやってきます。
春がいずれくると頭でわかっていても、寒い寒い雪に囲まれた時はそれがわかりません。
見えません。ずっと、永遠に雪に囲まれる日々が続くと思ってしまいがちです。
雪しか見えない・・・。薄暗い空しか見えない・・。
それに閉じ込められる心、体・・。
薄暗い雲の向こうは透き通るほどの青い空があるのに届かない・・。
手を伸ばしても届かない青い空・・。
青い空のもとにすぐにでも飛んでいきたい体・・。
だけど、それは永遠には続きません。
暖かい春風。
青い空。
春の花の香り。美しい桜。
いつか肌で感じることが、手にとって感じることができます。
希望を捨てなければ、どんなことにも春はやってきます。
来年2011年は皆様にとって、春な一年でありますように!
posted by ネットワークスタッフ at 18:41|
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