2008年06月07日

宇奈月麦酒〜その2〜

〜宇奈月麦酒のできるまで〜

1 原料
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麦、水、ホップ、酵母を原料としています。
宇奈月麦酒は町内で栽培した麦を使用し、
水は黒部名水を使用しています。

2 製麦
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水に浸漬して発芽させた麦を乾燥、
培焦、除根して麦芽(モルト)にします。
麦芽(モルト)を粉砕し、水に溶け易くして使用します。

3 仕込(糖化/ろ過)
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モルトと湯を仕込層に入れ、
麦芽中のタンパク質を分解します。
次に、加温することによりデンプン質を分解し、
発酵に必要な麦芽糖を抽出したマイシェ(もろみ)
をつくります。
糖化の終わったマイシェ(もろみ)は、
ロイタータンと呼ばれるろ過槽に入れて、
麦芽の皮、および芽等の固形物を取り除き、
クリアーな麦汁を得ます。

4 仕込(煮沸/熱凝固物除去)
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ろ過の終わったクリアーな麦汁に、
ホップを入れて煮沸(100℃)し、
ビール独特の苦みと香りを付与します。
煮沸の終わった熱麦汁をワールプール(沈殿槽)に送り、
熱凝固物を沈殿させ、清澄な熱麦汁(上清液)と
熱凝固物とに分離させ取り除きます。

5 冷却
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熱凝固物を取り除いた熱麦汁を
ビール酵母が働ける温度まで
冷水と冷媒(PG)で、冷却します。
冷却された麦汁に、無菌空気を含ませ、
酵母が増殖できるような環境にし、
発酵タンクへ送ります。

6 発酵
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発酵タンクに酵母を加え発酵させます。
約1週間で発酵し、糖分がアルコールと炭酸ガスに
分解、生成され、若ビールが誕生します。
これを貯酒タンクに移し、熟成させます。

7 ろ過
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熟成の終わったビールから酵母やタンパク質を
遠心分離機を使ってろ過し、清澄ビールとして、
製品タンクに一旦貯めます。

8 ケグ詰
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製品タンクのビールを運搬しやすいように
ケグ(樽)に詰めます。
ビールは酸素に触れると酸化し風味がそこなわれるので、
炭酸ガスを使用にてケグ(樽)に充填します。
posted by ネットワークスタッフ at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 就労体験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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