タイ紀行4回目、今回で最終回です。最終日である9/29(木)はアユタヤへ観光にいきました。
アユタヤは仏教遺跡が多く残るタイ中部の古都です。
アユタヤに開かれたアユタヤ王朝は1350年に王朝が開かれ、400年以上にわたって繁栄した王朝です。
バンコクからは北へ約76qの場所にあり、バンコクから日帰りで観光をすることができま
その日のロビーでの集合時間はいつもより早い8時。
みんな集まったら、ホテルを出て、トゥクトゥクでフアランポーン駅へ向かいました。
今回向かったのは、いつもバンコク市内を観光するのに利用する地下鉄のフアランポーン駅ではなく、
タイ国有鉄道のほうのフアランポーン駅です。
フアランポーン駅はタイ国有鉄道の主要幹線4路線の起点駅として位置づけられている駅です。この駅から列車に乗って2時間ほどゆっくりと揺れながら、アユタヤまで行き、アユタヤからはトゥクトゥクに乗って、仏教遺跡をまわろうと思っていたのですが、色々考えて、人数も多いこともあり、
車と運転手の人を1台チャーターして、それでアユタヤへ向かい、観光することになりました。
フアランポーン駅の申し込みカウンターで申し込みをした後、車に乗ってアユタヤへ向かいました。
アユタヤについたらまず1番はじめに「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」という仏教遺跡へいきました。
ワット・ヤイ・チャイ・モンコンは1357年、初代ウートン王がスリランカ留学から戻った僧の為に立てた寺院です。
巨大な涅槃仏、アユタヤで2番目に高い仏塔である大仏塔、大仏塔のまわりにはオレンジ色の袈裟をまとったたくさんの仏像がずらりと並び、本尊には黄金色に輝く釈迦仏。それらを見てきました。
涅槃仏
大仏塔を囲む屋外の回廊にずらりと並ぶ仏像
大仏塔に上る様子。
日本にはない形の仏教遺跡で何を見てもとても興味深かったです。
次に、アユタヤ・エレファント・ライドという、遺跡を眺めながら象乗り体験ができるところへ行きました。そこで象に乗ってきました。そこは象に乗るだけでなく、象にバナナなどのエサやり体験、本物の虎と記念撮影などもでき、象にエサをやったり、虎と記念撮影をしました。
象に乗って遺跡をぶらり。
象と触れあった後は「ワット・プラ・マハタート」という仏教遺跡へ。
そこはビルマ軍の侵攻によって切り落とされ、長い年月をかけて菩提樹の木に覆われた仏像の頭があり、それはとても神秘的なものでした。
木に覆われた仏像の頭
ワット・プラ・マハタートをまわっている様子。戦争によってこわされた仏像が何体もありました。
次にワット・ラチャブラナという仏教遺跡をまわりました。
遺跡をまわるため車へ。この車でバンコクからアユタヤまできて、アユタヤの仏教遺跡をまわりました。
ワット・ラチャブラナは1424年に建立されたクメール様式の寺院です。
敷地内の2つの地下室の天井と四面にはアユタヤ時代の壁画が残り、その壁画はタイ最古の貴重なものといわれています。
ワット・ラチャブラナ
地下室への階段
地下室に描かれた壁画
ワット・ラチャブラナを見た後、最後にワット・プラ・シー・サンペットという仏教遺跡を見てきました。
ワット・プラ・シー・サンペットは歴代アユタヤ王朝の王3人の遺骨が納められた3基の仏塔で有名な遺跡です。もともとはアユタヤ王朝初代のウートン王が最初の王宮を建設した場所でした。
3基の仏塔
仏教遺跡はどれも素晴らしく、時間があればずっと見ていたいと思いました。
後悔することは1つ、もっとアユタヤの遺跡について勉強してからいけば、もっともっと興味深く遺跡を見れたのにと思う点でした。
アユタヤの仏教遺跡を見回った後、夕方にバンコクに戻り、それから最後の夜ということで、いくつかのグループに分かれて、夕食兼自由行動をしました。
私は最後の夜ということで、カオサン通りへ行き、マッサージを受けてきました。
数日分の疲れがたまっていたためとても気持ちよかったです。
次の日は朝の飛行機で日本へ帰国するため、朝の5時半にホテルをでました。空港までの送迎車に乗り、空港に着くと、そこのレストランで朝食をみんなで食べました。
途中、台北を経由して成田についたのは午後7時頃でした。
空港についた後、駐車場までシャトルバスで行き、そこから車に乗って、富山宇奈月へと向かいました。
宇奈月についたのは深夜でした。
タイはとても暑かったのですが、日本は肌寒く、空港から外へでると、ああ・・この寒さ、日本へ帰ってきたのだなと思いました。
今回のタイ旅行について、
タイはいい!今までいろんな国へ行ってきたがその中でも面白い!ただ、タイについてもっと調べてから行けばよかった、そこが後悔と言った人、
今度は友達を誘って、友達同士で行きたいといった人
来年も同じ企画をするのなら、来年も是非一緒に行きたいといった人
1人1人様々な意見がありましたが、参加した8名全員がとても堪能し、全員ができることならまた行きたいと言っており、素晴らしい旅行になったのではと思いました
私自身も今年の9月に入るまでは1度も海外へ行ったことがなく、海外とは遠い遠い世界の話でした。
9月の初旬、私的な旅行ですが、はじめての海外へ行ったときは衝撃を受けました。
こんな世界があったんだ、なんでもっと早くいかなかったのだろうと。
今回参加した人たちみんながこれからの人生、もっともっと海外の素晴らしさに触れていってくれたらと思います。